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〈エイジングシート〉が2020年度「九都県市のきらりと光る産業技術表彰」を受賞【ミートエポック】

2020年11月20日 9:58 am

 ミートエポック(神奈川・川崎、跡部美樹雄社長)はこのほど、同社が開発した肉や魚の熟成用シート〈エイジングシート〉で、2020年度の「九都県市のきらりと光る産業技術表彰」を受賞した。

〈エイジングシート〉を手に記念撮影する跡部美樹雄ミートエポック社長㊧と福田紀彦川崎市長

 「九都県市のきらりと光る産業技術表彰」は、埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県の知事と、横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市の市長で構成する「九都県市首脳会議」が、活躍する企業と卓越した技術に対して贈るもの。

 〈エイジングシート〉は、短時間で安全に熟成肉や熟成魚を製造できるドライエイジング技術を活用した製品。

 〈エイジングシート〉の酸化速度抑制効果を活用することで、食材の寿命を数日間伸ばしながら旨みを増し、食材の在庫管理や調整を容易にして食品ロス防止につながる。

 今回、腐敗防止の点から、コロナ禍で飲食店の廃棄ロスの抑制に貢献したことや、魚への活用促進など、今後のさらなる発展につながる点が評価された。

 同社は「今回の受賞を糧に、今後も〈エイジングシート〉を使った食材の魅力向上や、飲食業の発展に向けて努力していきたい」と述べた。

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