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「Go To Eat」利用者の4割超が利用額増えた! 利用した業態は居酒屋が1位【ぐるなび調べ】

2020年11月10日 12:31 pm


 ぐるなびは、20~60代のぐるなび会員1000人を対象に、「Go To Eatキャンペーン」の利用実態を調査したところ、4割超が1回当たりの外食にかける金額が「上がった」と回答し、利用した業態では居酒屋・ダイニングバーがトップだった。

 プレミアム付き食事券については、まだ始まっていないエリアもある中、「Go To Eatキャンペーン」の利用について、「オンライン予約を利用した」(46.7%)「プレミアム付き食事券を利用した」(2.9%)「どちらも利用した」(2.6%)を合わせると52.2%となり、すでに2人に1人以上がキャンペーンを利用していることがわかった。年代性別では20代女性が81.2%と最も高い利用率だった。

 取得したポイントについては、28.6%が「利用した」と回答。1回あたりの外食にかける金額の変化を尋ねると、「かなり上がった」(6.5%)「やや上がった」(35.2%)を合わせた41.7%が「上がった」と回答した。また、どのような店で外食したかの質問には「居酒屋」が36.0%でトップとなり、「和食」(30.7%)「焼肉」(22.0%)と続いた

 「今後利用したいか」では、「利用したい」(52.9%)「まあまあ利用したい」(36.0%)を合わせて9割近くの人が利用する意向を持っていた

 ぐるなびの予約データを比較すると、10月のネット予約数は、前年同月比3.0倍で、土日では4.3倍だったという。また、特徴として前年と比べてランチが占める割合が増加し、ネット予約全体の約4分の1を占めた。一方、ネット予約の平均予約人数は、前年(5.6人)から2.4人減の3.2人となり、少人数化の傾向が顕著となった。