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緊急事態宣言解除後に行きたい業態は「寿司」が半数を超え1位に【ぐるなび調べ】

2021年3月8日 2:00 pm

 ぐるなびが実施した「緊急事態宣言解除後の外食意向調査」によると、緊急事態宣言の解除後(以下、宣言解除後)に「行きたいお店の業態」(複数回答)は「寿司」が52.0%と半数を超え、「焼肉」(48.9%)「イタリアン、フレンチ」(42.4%)、「居酒屋」(37.2%)と続いた

 男女で差が大きい業態についても分析したところ、女性が占める割合が多かったのが「イタリアン・フレンチ」(男性32.1%、女性52.5%)と「カフェ、喫茶店」(男性15.8%、女性40.4%)だった。一方、男性が多かったのは「居酒屋」(男性46.4%、女性28.0%)という結果になった。

 宣言解除後の外食意向を聞いた質問では、「したい」37.1%、「まあまあしたい」41.7%となり合わせると78.8%と約8割が外食する意向を示した。ちなみに「外食したくない」は6.7%だった。

 

 「外食の際に気を付けること」(複数回答)については、半数以上が「少人数での利用」(62.7%)「密を避けられるお店を選ぶ」(56.6%)と回答。宣言解除後の「Go To Eatキャンペーン」のポイント利用については、91.6%使用すると回答。「Go To Eatキャンペーン」の食事券については6月30日まで使用期限が延長されたものの、オンライン予約で得たポイントは3月末で失効するため、駆け込みによる利用が増えるかもしれない。同調査は3月1日~2日、全国の20~60代のぐるなび会員1000人を対象に実施した。