多くの飲食店が営業再開する中、新型コロナウイルス感染拡大のリスクを回避しつつ営業を両立させるための具体的な対策を知りたいというニーズが高まっている。保健師・看護師であると同時に調理師・利き酒師の資格も持っている新西横浜街の医療ケア研究室(神奈川・相模原)の五十嵐直敬代表は、最も信頼性が高いと想われる論文などをエビデンスとして、現場に即した具体策をわかりやすくまとめた「感染対策営業策」をホームページとFacebook(http://snyr.sblo.jp/article/187534189.html、https://www.facebook.com/snyresearch/posts/2735220536692510)で公開した。
同研究室は、ホスピスケア・緩和ケアなどの医療と看護・介護を実践、研究しており、「感染対策営業策」は横浜・関内地区の関連飲食店に提供し、一部の店舗にはアドバイスなども行っているという。
また、新型コロナに限らず「手洗い・接触感染対策」は、ほとんど全ての感染症に共通することから、その対策案「コロナブロック・テクニック」も提案している。