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来客数の次は混雑状況をAIが予測! 店頭やHPに表示して3密防止に!!【EBILAB】

2020年5月15日 9:11 am

 AIで来客数を予測する「来客予測AI」や「店舗分析BIプラットフォーム」を提供するEBILAB(三重伊勢、小田島春樹社長)は、緊急事態宣言解除後の店舗の営業再開に際して、お客さんと従業員の安心と安全を守ることを目的に、新たに「混雑予報AI」を開発した。

店頭モニター設置例

 同社が提供している来客予測と席情報を組み合わせることで店の混雑状況を事前に予測。これにより、3密を事前に回避できるようになる。利用方法は、店頭に今後の混雑状況の予測を表示したディスプレイを設置したり、ホームページに表示することでパソコンやスマートフォンで確認できるようにする。

 「混雑予測AI」を導入するには、過去の時間別来客数(POSレジ連携、エクセルデータ)とリアルタイムのテーブル情報、画像解析用のAIカメラの接続が必要となる。利用料金は1店舗あたり月額9800円(税別)と、構築費用5万円(同)。パソコンやモニター、画像解析センサーは別途必要となる。

 同社は、「今後の飲食店では『いかに安全な空間で食事を楽しむ事ができるか』が最も大切な情報となる。新型コロナ防止対策として、安全安心な店舗での飲食をサポートしていく」と話す。

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