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複数店舗のGoogleプロフィールやSNS、HP情報を本部が一括で編集・発信できる機能追加【C-mo】

2022年12月6日 8:54 am

 飲食店など地域に根付いた店舗ビジネスを展開する企業向けに、ウェブやSNSなどに詳しい人がいなくても集客や商圏分析などに役立てられるマーケティングツール〈C-mo〉を開発・販売するCS-C(東京・田町、椙原健社長)は12月5日、〈C-mo〉に、複数店舗のGoogleビジネスプロフィールやSNS、オウンドメディアの情報を一括編集・発信ができる「複数店舗まとめて投稿機能」を追加した。

 新機能は、〈C-mo〉の導入店であれば無料で利用できる「C-mo Edit(シーモ エディット)」に追加されたもの。「C-mo Edit」は2018年10月にリリースされた機能で、GoogleビジネスプロフィールやSNS、オウンドメディアなどを一括編集・発信できるサービスとして提供されていた。しかし、これまでは各店舗ごとに投稿する必要があった。

 今回、「複数店舗まとめて投稿機能」を追加したことで、同一企業に紐づく複数店舗の情報を、1つの投稿でまとめて反映させられるようになった。また、例えばエリアごとにカスタマイズした内容を、各エリア内の店舗にそれぞれ一括投稿することも可能だ。

 本部側が投稿するだけで全店舗のメディアが最新情報に更新されることで、店舗側の負担が軽減されるとともに、メニューや価格の更新忘れなども防げる。

 〈C-mo〉を導入するには、初期費用として税別5万円、月額利用料として1店舗あたり同5万円がかかる。2022年9月末時点で約4000店舗に導入されており、7月にはワタミの各店舗でも採用された。