昨今、何かと注目を集める昆虫食。当サイトでも、「昆虫食が世界を救う!? ついに東京・上野アメ横に自販機登場!【ティ・アイ・エス×アールオーエヌ】」(https://foodfun.jp/archives/5164) で、気軽に昆虫食ができる自販機を紹介した。
この昆虫食自販機や、昆虫食通販サイト「バグズファーム」(https://bugsfarm.jp/)を手掛けるアールオーエヌ(https://ron.co.jp/ 埼玉・戸田公園、中村純社長)は、タイの大手昆虫食メーカーであるタイランドユニーク社の製品「昆虫酒」2種の取り扱いを3月24日から開始する。
実は、タイは世界でも有数の「昆虫食王国」だ。特に東北部に位置するイーサーン地方では多種多様な昆虫が食されている。イーサーン地方は土地がやせているため農作物が得にくく、海に面していないこともあり、栄養価の高い昆虫食が発展したのだとか。
〈スコーピオンウォッカ〉70ml・1800円(税別・以下同)は、アルコール度数40度のウォッカに、アーマーテールスコーピオン(キョクトウサソリ科)をじっくり数カ月間漬け込んだ。中に入っているサソリは食せるという。
〈バンブーワーム ウォッカ〉70ml・1600円も、アルコール度数40度のウォッカにバンブーワームを数カ月間漬け込んだもの。バンブーワームはタケツトガという蛾の幼虫で、竹の節の中で竹を食べながら成長する。味も淡白で、東南アジア一帯ではよく食されている人気の食用昆虫だ。こちらも、中のバンブーワームは食せる。
なお、アールオーエヌでは飲食店向けに食用昆虫の原料などを卸す事業もしている。同社によると、現時点ではほぼ罰ゲームメニュー需要が中心だが、飲み会の場が必ず盛り上がるので重宝されているという。今回の昆虫酒含めて気になる人は、以下へ問い合わせてみてはどうだろうか。
バグズファーム info@bugsfarm.jp 担当:辻
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