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「環境配慮型レストラン」がこれから人気に!?【ホットP調査】

2020年2月5日 8:34 am

 リクルートライフスタイルの調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」はこのほど、最近の外食業界トレンドとして、環境への配慮が行き届いた飲食店を「サステイナブル・レストラン」と称し、昨今増えてきた背景についてレポートした。外食のプロフェッショナルを集めて毎月実施している「トレンド座談会」の1月レポートとして公表したもの。

 全世界的に環境への関心が高まる中、食品ロス削減をはじめ、店舗の内装や調理器具にまで環境への配慮を徹底させ、環境配慮自体を店のコンセプトとして掲げることで他店と差別化を図る環境配慮レストラン「サステイナブル・レストラン」が増えつつある。

 2019年12月18~19日に20~59歳の男女1032人(有効回答件数ベース)で行った関連アンケートでは、「通常は廃棄されるはずの部分も生かす方法で調理した料理を出している」に共感する人が60.1%、「途上国の子どもたちや環境保全団体などに売上の一部を寄付している」に共感する人は56.6%と、飲食店の環境への取り組みに賛同する人が半数以上に上ることが判明。こうした消費者意識が、「サステイナブル・レストラン」を後押ししていると分析した。


【外食における環境配慮に関する消費者アンケート】

 

 有木真理ホットペッパーグルメ外食総研上席研究員は、「従来、サステイナブル・レストランは一部のこだわりのある人向けに運営されており、必ずしも一般的な存在ではなかった。しかし、昨今は環境配慮をスタイリッシュに表現する飲食店が増加している。こうした動きは、ミレニアル世代と呼ばれる20~30代や、その下のZ世代にとっては『自分の価値観に合った飲食店』と捉える傾向がある」と指摘。
「一方、飲食店にとっても環境配慮は他店との大きな差別化ポイントであり、リピーター獲得の有効な手段。こうした動きは今後ますます拡大していくだろう」と予想する。
 次のページでは、店舗開発やコンセプト作りの参考になるかもしれない、ホットペッパーグルメ外食総研がチョイスした3軒のサステイナブル・レストランを紹介する。

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