ケンコーマヨネーズは、テイクアウト・デリバリー業態の課題や食の多様化、作業性・簡便性の向上に着目した新製品を7月15日に発売する。
〈すりおろし野菜ソース〉300g×20は、すりおろし玉ねぎやにんじんなどの具材とともに、21種の野菜や果実のエキスが入ったソース。
ユーザーの「液体調味料を使うと液だれしたり、ほかの料理に色移りしてしまう」「ドレッシングだとパンメニューに使用しにくい」といった声を受け、しっかりとした粘度でさまざまなメニューに使いやすい商品開発に着手した。
半固体状で塗り広げやすく、適度な粘度で絞る・塗る・混ぜるなどさまざまな用途に使える。また、300gと使い切りやすい小容量で、絞り出しに便利な三角袋のパッケージにしたことで、フードロス削減にも貢献する。
液体状では作りにくいテイクアウト向けメニューや、半固体状の特性を活かしたベースソースに活用できる。
同社はこれらの製品を使用したメニューを200種以上用意し、外食に向けた提案を行っていく。