味の素冷凍食品は、訪日外国人などをターゲットにした肉や魚介類を使わないベジタリアン向け製品として、餃子や焼売など4品を、2月7日に発売する。
東京五輪の開催を控え、訪日外国人が増えることが予想される一方、飲食店やホテルのビュッフェなどでベジタリアンに対応したメニューが少ないとの調査結果があることから、原材料に肉、魚介やそれに由来するものを含まない製品に、Vの字に若葉をあしらった「for VEGETARIAN」の共通ロゴマークを付けることとし、新製品として〈ベジタリアン向け 餃子(焼調理済)〉([10個入トレイ袋]×24×2合)、〈同 焼売〉([50個入袋]×6×2合)、〈同 蓮根の挟み揚げ〉([30個入袋]×6×2合)、〈同 枝豆と生姜の豆腐揚げ〉([900g袋]×10)の4種を開発した。
肉の代わりには大豆ミートを使用し、〈餃子〉と〈焼売〉はスチームコンベクションや蒸し器で、〈蓮根の挟み揚げ〉と〈枝豆と生姜の豆腐揚げ〉はフライヤーで簡単に大量調理できる。また、〈れんこんチップス〉や〈オニオンリング〉など、既製品の中でベジタリアン向けとして打ち出せる製品についても同じロゴマークで統一し、ベジタリアン向け製品として全11品をラインナップに揃えた。