飲食店でのアルコール飲料の需要については、ピークを正確に把握することが難しく、過去の販売実績や経験に頼るしかなく、営業の無駄や在庫リスクが発生しやすいという課題がある。
そこで、さまざまな業界の専門文書をAIを使って作成するサービスなどを開発・運営するメタリアル・グループのロゼッタ(東京・神保町、五石順一社長)は12月2日、飲食店のアルコール需要をAIが最短3分で解析し予測レポートを作成するAIエージェント〈Metareal ビバレッジデマンド〉の提供を始めた。
同サービスは、公表されている各種調査結果や販売データ、飲食店のレビュー、SNS投稿などの情報をリアルタイムで収集・解析し、アルコールドリンクの需要を予測するAIエージェント。生成AIのチャット画面にターゲットとなる市場や属性、競合他社との比較などといった調べたい内容をプロンプトとして入力すると、その結果がレポート形式にまとめられて表示される。また、どのようにプロンプトを入力すればいいかわからないという人向けに、プロンプトのサンプルも同画面に表示。これにより、需要の兆候など知りたい情報を瞬時に把握できるほか、解析結果をWordまたはPDFで出力して提案用資料としても活用できる。
同社では、需要ピークに合わせて提案して成約率向上を目指したい飲料メーカーの営業担当や、在庫計画や販売タイミングの最適化をしたい卸売企業、新商品導入やキャンペーン時期の判断に活用したい飲食店の販促担当、居酒屋チェーンの仕入れ担当、酒類メーカーのマーケティング担当などをターゲットとして想定している。
料金プランは3種あり、「お試しフリープラン」は無料で1ユーザーのみ1日2回、月間10回まで使用可能。月額5万円の「プレミアムプラン」は1ユーザーのみ1日20回、月間200回までとなり、月額25万円の「エンタープライズプラン」は5ユーザーで1日100回、月間1000回まで使用できる。







