自社デリバリーサイトの制作システム〈eEAT（イート）〉を運営するグルメパートナーズ（東京・新宿、河原井祐輔社長）は、ラストワンマイルの配達サービス〈Uber Direct（ウーバーダイレクト）〉を展開するUber Eats Japanとともに、注文利益率を向上させるデリバリー代行サービスを始めた。
同サービスは、「デリバリーの利益率をもっと向上させたい」「デリバリーやテイクアウトの売上を増やしたい」「自社で配達を始めたいけどトラブルが心配」といった課題を解決するために開発されたもの。
同サービスを導入すると、デリバリー・テイクアウト・通販に対応した自社オンラインショップを簡単に作成でき、〈Uber Eats〉の注文情報に加えて他社のデリバリーやテイクアウトのオーダーも全て一元管理できる。また、自社サイトでデリバリーの注文が入ると、〈eEAT〉のシステムが自動で〈Uber Eats〉の配達パートナーに連絡するため、飲食店側で煩雑な業務は必要ない。そして、〈Uber Direct〉を利用すると固定料金で配達代行できるので、１注文あたりの利益率を20～35％上げられるという。
一括管理のサンプル画面
LINEやGoogle、FacobookなどのSNSのアカウントと連携でき、〈スマレジ〉や〈ユビレジ〉などのPOSシステムに注文情報を自動的に取り込むこともできる。利用料金は初期費用３万円～（メニューの登録数により変動）、月額料金１万円で、販売手数料や振込手数料はかからない。カード決済手数料は3.6％。また現在、初期費用を無料とするキャンペーン（終了時期未定）を実施している。
