
秋田県大仙市の老舗酒蔵である福乃友酒造は7月1日、炭酸で割って飲むことを前提に設計された純米酒〈炭酸割り専用純米酒サワードッグ〉(720ml・希望小売価格1395円、1800ml・同2750円)を全国販売した。
〈サワードッグ〉は、炭酸で割ることで米の旨みと酸味が絶妙なバランスで広がり、軽快で飲みやすい味わいを実現した。食中酒としても最適で、さまざまな料理とのペアリングを楽しめる。
また、純米酒ならではの豊かな香りを持ちながらもしつこさがなく、すっきりとした後味で、何杯でも飲みたくなるような爽快感を提供するという。
ラベルにはかわいらしい秋田犬がデザインされており、提案時にお客さんに見せることでジャケ買い注文も期待できそうだ。
同社は、「近年、日本酒の多様な楽しみ方が注目されているが、特に若い世代を中心に、食事に合わせやすく、カジュアルに楽しめる日本酒へのニーズが高まっている。このような背景を受け、伝統的な日本酒の枠を超え、もっと自由に、もっと気軽に日本酒を楽しんでもらうための商品開発を進めてきた」と話す。