日東ベストは、従来よりも高単価な業態向けに素材や作り方にこだわった最上位の製品シリーズ「Gold Dish」を立ち上げ、主力カテゴリーであるハンバーグ、牛丼・焼肉、トンカツから各1品ずつを1月に発売した。
インバウンド需要の高まりなどで高単価メニューに対応したニーズが高まっていることから、売価を気にせず、これまでオーダーメイド製品の製造などで培った技術を活用したワンランク上の製品を開発。
〈JG国産牛ハンバーグ〉150g×10パック×2袋×2合は、シンプルな味付けとすることで肉粒感・肉食感があり噛むほどに国産牛本来の旨みを感じられるように仕上げた。
〈JG山形豚ロースカツ〉5枚(1枚約160g)×4袋×2合は、山形豚本来の旨みをしっかり感じられるよう設計し、山形豚に合うふわふわの軽いパン粉で包んだもの。
〈JG北海道産黒毛和牛 牛めしの素〉115g×5パック×4袋×2合は、北海道産黒毛和牛のともばらを使い、タレに北海道産日高昆布だしと鰹だしを加えるなど、黒毛和牛特有の脂の香りと甘さが際立ち、肉の旨みを感じられる味付けにこだわった。
同社では「Gold Dish」シリーズについて、メニュー単価2000円程度の店舗やゴルフ場などでの採用を想定する。