U-NEXT HOLDINGSのグループ会社であるUSENは11月1日、現金払いにも対応した簡易レジ一体型キャッシュレス決済サービス〈USEN PAY+〉の販売を始めた。
キャッシュレス決済が浸透する一方、POSレジやキャッシュレス決済機器の煩雑なオペレーションが導入のハードルになっている面があり、現金決済との両立を求める要望も寄せられたことから、キャッシュレス決済端末に現金管理が可能な簡易レジアプリを搭載し、会計に必要な周辺機材を付属したパッケージサービスを開発した。
現金会計もカードやQR決済も1つの端末で完結するため、入力しなおす手間などがかからず、シンプルな操作方法で売上管理できる点を特徴とする。キャッシュレス用決済端末とキーボード、キャッシュドロア、レシートプリンタがセットになっており、有料オプションとしてカスタマーディスプレイも用意した。
導入する際の初期費用は1セット3万円、月額料金は同5980円となる。主要71ブランドのキャッシュレス決済に対応し、決済手数料はVisaとMastercardのクレジットカードが2.99%、その他クレジットカードは3.24%、電子マネーは3.24%~、QRコードは3.24%(Alipay+とWechatpayは3%)となっている。