壁１面や２フロア分をガラス張りにするような大きなガラスを使ったり、店内に数多くのガラス窓などがある店舗にとって、ガラスの汚れは普通の壁などより目立つためお客さんにマイナスのイメージを与えてしまう。しかし、大きなガラスや高所にあるガラスは清掃が難しく、清掃中に破損させたりケガをしたりという危険性もある。
そこで、清掃サービス受託と清掃用品の製造・販売などを手掛けるリ・プロダクツ（滋賀・大津、高奥要輔社長）は、法人向けの清掃機器月額レンタルサービス〈おそうじレンタル〉にエコバックス製窓用掃除ロボット〈WINBOT W2 OMNI〉を追加した。
〈WINBOT W2 OMNI〉はコンセント不要で稼働するため、これまで電源の有無やコードの長さなどの制約により使用できなかった場所でも窓清掃が可能となる。さらに、高所作業のリスクを大幅に軽減し作業者の安全性を向上させるほか、専門業者への依頼頻度を減らすことで長期的な清掃コスト削減も実現できるという。
約12～55㎡の窓ガラスに対応し、１回の満充電で110分稼働。55㎡の窓を一度に自動清掃できる。また、ロボット本体は最大5500Pa、ステーションは最大800Nの圧力でダブル吸着。窓と床の２点に吸着することで、ロボットの落下リスクを軽減し、重力感知センサーや障害物感知センサーなど、複数のセンサーによる安全性も備えている。
価格は月額税別8000円で、最低利用期間は6カ月。初回時にロボット本体とステーション（電源アダプター、安全ロープ）、洗浄剤（230ml）、クリーニングモップ２枚、取扱説明書を提供し、クリーニングモップ２枚を12カ月ごとに配送する。また、別売りで洗浄剤（1L）とクリーニングモップも用意している。
