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取引先のCO2排出量など環境データ収集・分析の労力低減! サステナブル経営支援ツール開発【ビートレンド】

2024年6月24日 8:45 am

 チェーン展開する企業にとって、サステナブル・ESG関連の取り組みが必須となる中、取引先のCO2排出量など環境データに関する情報収集や、取引先から収集した情報やアンケートのレポート・分析に手間がかかったり、サステナブル関連の実務担当者が手探りで行っていたりと、大きな負担となっている場合がある。

 そのような課題を解決するため、ビートレンドは、エコテックサービス〈wezero(ウィーゼロ)〉の提供を始め、ワタミやパルコなど10社以上で利用を始めた

サンプル画面

 同サービスを導入すると、取引先企業毎の担当アカウントとつながり、企業情報やこれまでの履歴を管理できる。また、アンケートを自由に作成し取引先に一括または個別で依頼でき、メッセージ機能で個別連絡にも対応。取引先企業の環境データ算定状況や暦年数値を集計し、集計したデータをCSV出力して、CO2排出量算定ツールなどにアップロードできる。今後、要望に応じて機能の追加や拡張を進めるという。

 サプライチェーン全体でのサステナブル・ESG施策を進める外食企業や商業施設、専門店への導入を進めるため、現在、初期設定費用40万円(税込)と月次利用料10万円(同)を11月末まで無料とするトライアルキャンペーンを7月31日申し込み分まで実施している。