ヤマサ醤油は、近年さまざまな外食業態でスチームコンベクションオーブン(スチコン)の導入事例が増えていることから、スチコン調理対応の調味料2品を新たに開発。簡単に「煮込み感」や「香ばしい炒め感」を付与できる調味料として、8月21日に発売する。
〈スチコンシェフ BEEF Soup(濃縮)〉(1.19kg×6)は、ビーフやチキンの旨みに、ワインや香辛料、野菜の旨みをきかせた洋風調味料。5種のハーブ(セージ、セロリー、タイム、マジョラム、ローズマリー)をアクセントに、洋風スープの本格的な味わいを追求した。肉のグリルやピラフ、スープをはじめ、ホワイトソースやデミグラスソースといったソース類とも相性がよく、ベース調味液としても使える。
〈スチコンシェフ 中華炒めだれ〉(1.13kg×6)は、醤油をベースに香味油やXO醤を加え、隠し味に牡蠣の旨みをきかせた中華風万能調味料。焦がし醤油粉末配合で、香ばしい炒め感を演出する。炒飯や肉野菜炒めをはじめ、中華スープや青椒肉絲(チンジャオロース)などの幅広い中華メニューに使用できる。
〈BEEF Soup〉〈中華炒めだれ〉ともに高粘度設計で具材への絡みやしみ込みが良く、汎用性のある調味料に仕上げた。いずれも産業給食や老人保健施設をはじめ、ホテルや旅館など幅広い業態で活用できる。