「プラセンタ」といえば、美容には欠かせない栄養成分で、肌の保湿や美白効果が期待できるという。しかしその多くは豚や馬など動物性素材由来のため、ヴィーガンやベジタリアンは摂取が難しい。
ところが、実は植物性由来のプラセンタも存在する。それを桑の葉青汁に入れた上、ヴィーガン認証も取得しているとあれば、美容と健康に意識の高いお客さんはもちろん、食の取り決めが多いインバウンド客へもすぐに提供できるのではないだろうか。
化粧品・健康食品の発売やフェイシャルエステティックサロンの経営などを手がける日本ビューティコーポレーション（東京・東京、力石徹社長）は３月１日、エステ専売品として販売している粉末タイプの青汁〈桑の葉美人〉を改良し、ヴィーガン認証を取得した〈業務用VEGAN桑の葉美人〉300ｇアルミパウチ・価格は応相談・１袋で約120杯分を飲食店向けに発売した（https://www.instagram.com/kuwanohabijin/）。
〈業務用VEGAN桑の葉美人〉
エステ専売品の〈桑の葉美人〉は自然肥料のみで育てられた国産無農薬の桑葉を中心に、大豆イソフラボン、プラセンタエキス、国産抹茶、米由来の植物性乳酸菌が主な原料となっている。2002年9月に発売して以来好評で、累計65万箱を売り上げているという。
今回新たに発売する〈業務用VEGAN桑の葉美人〉は、プラセンタエキスを豚由来からメロン由来へ変更し、ヴィーガン認証を取得した。
桑葉末も、粒状から粉状へ変更したことで味を均一に保てるようにし、料理や製菓にもなじみやすくしたという。水にもサッと溶けやすいため青汁割りなどにも適しており、加熱した場合の退色もさほど心配ないようだ。
〈業務用VEGAN桑の葉美人〉を練り込んで焼き上げたパン
なお、桑の葉には糖の吸収を抑制して血糖値を下げる働きをする1-デオキシノジリマイシンという成分が含まれているので、血糖値が気になるお客さんも安心して飲めるかも？
