どうしても、リサーチで飲み歩いていると、オジサンには場違いな店にも行かざるを得ない。
しかし、最近の中でも5本の指に入るほど場違い感を全身で感じたのが博多の「NEO MEGUSTA(ネオ メグスタ)」だ!
最近の若者で溢れる店にはある1つの共通点がある。それはオジサンを寄せ付けない、いや、オジサンが入り込んでしまっても、バツが悪く居心地が悪くなるという点だ!
居心地が悪くなるからオジサンたちは近づかない。すると若者が集まる。若者は自分たちの「聖地」に安心してドンドン集う、という方程式だ!これこそがいま、若者で繁盛する「おじさんコロリ、若者ドンドン」という図式だと勝手解釈しているのである。
そう、話を戻して「ネオ メグスタ」。ここも、まさにその方程式が当てはまる。オジサンに合わせてイマドキの大衆酒場に来ていた20代が、自分たちの世界を見つけた、そんな感じが溢れる店だ。しかし、それでいいのだ!若者たちは自分たちの店を求めている!
すべてがアイコン化されており、視覚に訴える。文字は極力少ない。可愛さとアイコン化が、20代のキーワードか!と思えるほど、店内はアイコンが溢れている。でも、それがいちいち可愛い!
ここはある意味、若い男女の極めてカジュアルな出会いの場でもあるようだ。オジサンがこっ恥ずかしいというだけで、とてもいい店。
今秋にも東京に出るそうだが、楽しみだな。
落水さん、ご馳走さまでした!
【ネオメグスタ】
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