飲食業界に特化した人材紹介サービス大手のクックビズ(大阪・大阪、藪ノ賢次社長)は、経営支援事業の強化を目的に、アルバイト業務管理アプリ〈CAST〉を手掛けるCAST(東
京・北青山、伴貴史社長)から〈CAST〉事業を譲り受ける契約を結んだ。譲受日は7月5日で譲渡価額は8500 万円。
〈CAST〉は主に飲食事業者に利用されており、導入店舗は累計8000 店舗、登録ユーザー数は44 万人。クックビズでは正社員領域の採用に強みを持つなかで、アルバイト業務管理アプリを提供することで、顧客企業の経営をより幅広く支援できると判断して事業取得を決めた。
伴氏は〈CAST〉の導入推進を図るメンバーとしてクックビズに迎え入れられ、CASTは解散する方針。