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新型コロナの5類移行で「業種別ガイドライン」や「第三者認証制度」は廃止に

2023年5月8日 11:47 am

 政府方針により 5 月 8 日から新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが2類から5類に変更されたことで、マスク着用や3密回避、検温などを求める「基本的対処方針」や「業種別ガイドライン」、「飲食店における第三者認証制度」などが廃止された。

 これを受けて「外食業の事業継続のためのガイドライン」を作成した一般社団法人日本フードサービス協会は、「同ガイドラインに記載されているパーテーション(アクリル板・ビニールシート・テーブル席間の衝立など)を設置する根拠もなくなります。今後は、各社で自主的な衛生管理及び感染症対策に取り組んでいただくことにことになります」と発表。さらに、パーテーションなど感染対策として設置し、今後不要になるものについては、再資源化(リサイクル)することの検討を推奨している。