
食品メーカーのヤマモリは2月8日、業務用の炭酸割り専用ビネガー〈FRUIT VINEGAR〉500mlを発売する。〈FRUIT VINEGAR〉は、12倍希釈の超高濃縮にすることで、加える量を最小化しつつ、少量でもしっかりとフレーバーの味わいを楽しめる設計にした。
フレーバーは優しい甘さと華やかな色合いのザクロと、スパイシーな味わいが刺激的なクラフトジンジャーの2種類。本品1本・500mlで約40杯(1杯150ml当たり(12.5ml使用)想定)のカクテルやソフトドリンクができるという。
本品をベースに酒やフルーツを加えれば、店オリジナルのカクテルが簡単に完成する。また、製品名やパッケージなど細部にもこだわり、店頭に並べたくなるデザインを採用。お客さんが思わず「#カワイイ」とつけてSNS投稿したくなるような気持ちを喚起するという。
さらに同社の家庭用ビネガードリンクと同様に砂糖不使用も踏襲し、仲間と楽しい気分でお酒を味わいながらも、健康には気遣いたいニーズにも応える。
同社は10年以上前からビネガードリンクの家庭用販売を開始。2022年には伸長する炭酸水との組み合わせに特化した〈炭酸割り専用りんご酢〉を発売した。
今後もさまざまな製品を通じて培ってきた技術と知見を、家庭用・業務用の両方に活かした製品や、健康に配慮した製品展開を続けていくとする。