酒類酒・ドリンク

奄美のブリュワリーがハブを原料に使ったクラフトビール開発【奄美DNA】

2023年1月6日 3:33 pm

 飲食店経営などを手掛ける奄美DNA(鹿児島・奄美、 平泰造社長)が運営する奄美群島唯一のクラフトビール醸造所「奄美ブリュワリー」は、奄美観光ハブセンターとのコラボレーションにより、世界三大毒蛇の1つと言われる「ハブ」を原料として使用したクラフトビールの醸造を始め、1月20日発売する。

 2022年7月に奄美大島に開業した「奄美ブリュワリー」は、〈島ばななヴァイツェン〉〈長命草ペールエール〉〈純黒糖ブラウンエール〉など奄美の素材を活かした、奄美ならではのクラフトビールを製造・販売する中、今回、7種目のクラフトビールとして、奄美観光ハブセンターからハブを調達して製造したクラフトビール〈奄美ハブW-IPA〉330ml瓶・693円を開発した。

 ハブは猛毒を持っているため駆除の対象となっている一方、奄美の自然の「守り神」として魔除けや金運アップの象徴であり、その生命力と無類のスタミナから保険食品、滋養強壮剤などにも重宝されていることに着目。駆除したハブ自体を乾燥させて粉砕した「ハブ肝粉末」などを原料にすることとした。

 奄美の自然界の 頂点に君臨するハブのイメージから、ストロングエールの代表格でもあるW-IPAスタイルとし、ホップを多く使用するなど、苦みが強く、高アルコールのストロングエールでより強いインパクトを追求。アルコール分は10%で、苦みを示すIBUは94となっている。

 ラベルデザインは黒色を基調として、奄美の大島紬(龍郷柄)やハブ皮模様を背景に金運や運気アップのための金色でハブを描いた。奄美の飲食店などで提供するほか、一般向けにネットショップでも販売し、業務用の樽も用意している。