サッポロビールは10月11日、ヱビスブランドの新ライン「CREATIVE BREW」から〈ヱビス オランジェ〉アルコール度数6%・500mlびんを数量限定で発売する。
本品は、ヱビスブランドで初めてオレンジピールを使用し、柑橘のような香りのカスケードホップを一部掛け合わせ、オレンジの香りと濃厚な味わいが楽しめるように仕上げた。
びんのラベルはオレンジピールのイラストを象徴的に表現するとともに、高級感のある繊細なデザインにした。
「CREATIVE BREW」は、従来のビールの概念にとらわれない、新たなおいしさや楽しさに挑戦していくもの。
2024年4月、東京・恵比寿に開業予定の醸造施設を伴うヱビスブランドの体験拠点「YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビス ブルワリー トウキョウ)」で醸造を担当するChief Experience Brewerの有友亮太氏が製品開発を担当する。
若手醸造家の感性と現代の製法や技術を取り入れながら、ヱビスならではの上質なおいしさと独創的な製品を提供していく構えだ。
有友亮太●ありとも・りょうた● 2012年サッポロビール入社。サッポロビール北海道工場でビール醸造を担当した後、酒類技術研究所にて酵母の研究に取り組む。その後、ドイツへ留学し、Brewmaster(ブリューマスター)の資格を取得。帰国後は新商品開発や研究を行う。24年4月開業予定の「YEBISU BREWERY TOKYO」の醸造を担当することが決定している。