マルハニチロは9月1日、水産原料の価値の具現化をテーマに開発した煮魚2品を発売する。同社は今年の春季新商品として「西京漬け」を発売しており、今回、もう1つの定番魚料理である「煮魚」を加えることで、魚が主役となるメニュー開発を後押しする。
今回発売するのは、〈ふっくら味しみ さば味噌煮〉840g(6枚)×5袋×2合と〈同 赤魚煮つけ〉930g(6枚)×5袋×2合。両製品とも非加熱の冷凍品で、スチームコンベクションオーブンで20分間加熱して仕上げる。料理人が作った味を再現するため、冷凍前にほぐれ感のあるふっくらした身に仕上げる自家製タレに2時間漬け込み、コクのある濃いめの甘辛味でご飯に合う味とした。
〈さば味噌煮〉は、脂乗りの良いノルウェー産を使用し、タレには赤味噌と白味噌の2種類をブレンド。〈赤魚煮つけ〉は、アメリカ産の大型サイズを使用し、飾り包丁を入れて手作り感を演出した。また、両製品ともに本物志向で煮崩れ防止にも役立つことから骨ありの製品とした。