
原料価格や物流費の上昇、円安などが続く中、各メーカーの値上げが相次ぐ。
伊藤ハム米久ホールディングス傘下の伊藤ハムと米久は10月1日から、ハム・ソーセージ・調理加工食品の納品価格を両社とも3~30%値上げする。対象製品は伊藤ハムが60品目、米久が32品目。畜肉などの価格高騰が続いているため。
JFLAホールディングス傘下の盛田(愛知・名古屋、檜垣周作社長)は、10月1日出荷分から日本酒・焼酎・リキュールの全品について国内向けで2~24%、海外向けで5~28%、現行の生産者価格を引き上げる。原材料価格や物流費上昇の影響を転嫁。