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オミクロン株感染拡大に伴う営業自粛要請で来店人数が前週比25%減に【TableCheck】

2022年1月12日 8:53 am

 TableCheck(テーブルチェック)は、同社の予約・顧客管理システム「TableCheck」を使っている、2021年1月10日までの全国の飲食店約5800店舗の来店データを集計したところ、先週の来店人数は前週比で25%減となり、新型コロナウイルスの変異株の一つであるオミクロン株感染拡大や、それに伴う自粛要請の影響で急減していることが明らかになった。

 1店舗当たりのランチ/ディナー別の来店人数で見ると、12/13~12/19はランチが20.2人、ディナーが22.2人、12/20~12/31はランチ20.8人、ディナー26.2人と順調に推移していたが、1/1~1/2はランチ20.3人、ディナー17.2人、1/3~1/9はランチ16.7人、ディナー15.0人と減少。

 オミクロン株が日本国内でも流行の兆しを見せており、1月9日には沖縄県・山口県・広島県で「まん延防止等重点措置」の適用が開始された。第6波到来が危惧される中、店の感染対策を再確認&再徹底しながら、国や地方自治体の発表に注意が必要だ。