コロナ禍において店内での感染予防対策は必須だ。飛沫飛散防止のために、客席をパーテーションで区切っている店舗も多いはず。
廉価なアイテムも多く出回る中で、店の雰囲気を損なわずに高級感も演出したいと考える経営者も多いのではないだろうか。
アクリル板加工を手がける藤巧芸（東京都練馬区、佐藤大介社長）は、飲食店のカウンターに常設できるアクリル製パーテーション「Schermo counter｜スケルモ カウンター」を、自社で運営するアクリルケースのセミオーダーができるオンラインショップ 「F+Tres」にて発売開始した。
ステンレスフラットバータイプの脚のカウンター用パーテーション
「Schermo counter｜スケルモ カウンター」は、脚部に金属を使用。脚部は奥の方のみに設計されており、手前は透明なアクリル板だけなので圧迫感がなく、飲食の邪魔にならない。
アクリル板の厚みは一般的なものは3ミリだが、当製品は5ミリと厚めだ。小口部分の研磨には”バフ磨き”を採用しているため、エッジの美しさと透明感がさらにアップし、高級感のある仕上がりとなっている。
真鍮クロームメッキ ラウンドバータイプの脚のカウンター用パーテーション
奥行きは、カウンターのサイズに合わせて選べるよう、330・450・550ミリの3種類を用意した。
受注生産制で、約2週間で納品が可能。販売価格は税込1万1241 ～ 1万4170円と決して安価ではないものの、店内のインテリアや雰囲気にこだわるカフェやバー、高級業態で需要が高まりそうだ。
