各地の自治体で、飲食店への時短要請について動きが活発化している。福井県は期間延長、長野県はエリア拡大、奈良県は予定通り終了、高知県は新たに要請を始めた。
福井県は、8月24日までとしていた県内の飲食店に対する5~20時の時短営業(酒類提供は19時まで)を9月12日まで延長する。
長野県は、8月24日から9月3日まで、新たに白馬村の接待を伴う飲食店、酒類を提供する飲食店に対して5~20時の時短営業を要請する。ただし、「信州の安心なお店」認証店は通常営業も選択できる。その場合は20時以降は1グループ「同居家族又は4人以内」、利用する時間は「2時間以内」に限定。営業継続する認証店に対しては、要請期間中に巡回し、対策状況を確認する。県内の時短要請エリアは、19市町村になる。
高知県は、8月21日から9月3日まで、高知市と南国市、香南市の飲食店に対して5~20時の時短営業(酒類提供は19時まで)を要請する。
一方、奈良県は、奈良市の飲食店に対する時短要請を予定通り8月24日までで終了とする。