
一般社団法人日本居酒屋協会(浜倉好宣会長)が、東京都内の飲食店従業員やスタッフを対象に、新型コロナウイルスに対するワクチンの職域接種制度を活用した接種希望者の募集を6月10日から13日まで実施したところ、約380社・1万8000人超から申し込みが集まった。
これを受け、6月14日に厚生労働省に職域接種会場申請を提出。7月9日より順次ワクチン接種を開始することが決定した。同職域接種は、ベンチャーキャピタルのコーラル・キャピタルと、その投資先でフード産業のDX化をサポートするスパイスコードの呼びかけに応じた医療法人社団ナイズと医療クリニックグループCAPSが医療従事者の確保に協力した。
また、当日の会場設備の設営や人員体制フォローなどは什器レンタルの小泉がバックアップ。7月から8月末までに2回接種を含む全10回接種する体制が整った。ワクチンはモデルナ社製で、接種会場は東京都千代田区麹町となる。
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