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最長12月末まで「Go To Eat」食事券・ポイントの期限延長へ【農水省】

2021年5月14日 11:42 am

 野上浩太郎農水相は5月14日の記者会見で、「Go To Eat キャンペーン」で購入した食事券とオンライン予約ポイントについて期限を最大12月末まで延長する方針を固めたことを発表した。今後、各自治体や予約サイト運営会社に伝えて調整に入る。

 農水省の方針では、4~6月の期間に食事券の販売停止や利用自粛を求めている自治体に対して、その措置期間の日数分を7~12月の間で各自治体が決めた期間、利用できるようにするというもの。

 例えば、5月12日から6月30日まで利用自粛を求めたエリアでは50日分となるため、11月12日から12月31日まで「Go To Eat」食事券を利用できるように設定できる。設定する期間についても自治体が自由に決められるため、20日分を8月に、30日分を12月に適用することも可能となる。

 また、全国で利用できる「Go To Eat」のオンライン予約ポイントについても、予約期限を6月末から12月末に延長し、来店期限は来年3月末までの期間内で調整するよう求める。

 実際の予約期限と来店期限については、各予約サイトで条件や運用が異なるため、準備ができた予約サイトから順次発表していく流れとなる。

 また野上農水相は、利用自粛エリアであってもテイクアウトやデリバリーの支払いに食事券を利用できることがあまり周知されていないことから、改めてテイクアウトやデリバリーでの食事券の利用を促した

 5月13日時点で、食事券の販売停止・利用自粛を求めている自治体は以下の通り。