政府は、新たに愛知県と福岡県に対して5月12日から31日までの期間、「緊急事態宣言」を発令するとともに、東京、大阪、京都、兵庫の4府県の期限も5月31日まで延長した。
適用地域での飲食店への酒類提供の停止要請は継続し、お客さんが酒類を店内に持ち込むことを認めている飲食店に対しても休業を要請するなどの対策や見回りを強化する。
また、5月9日から北海道、岐阜、三重の3道県を「まん延防止等重点措置」の対象地域に追加。すでに対象となっている埼玉、千葉、神奈川、愛媛、沖縄を含めた8道県の実施期間を5月31日までとする。一方、感染が落ち着いた宮城県は適用を11日までとする。