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コロナ吹き飛ばせ!!「エンタメ×飲食」の相互応援スキーム「#食べてニッポンを元気に」プロジェクトが始動!!

2020年10月15日 9:14 am

 本社・外食産業新聞社は、コロナ禍における独自の飲食店支援策として、オーディションプラットホームのSHOWROOMテレビ西日本居酒屋JAPAN事務局焼肉ビジネスフェア事務局などの企業・団体と共同で、飲食店がオーディションを軸としたプロモーションを無償で展開することができる「#食べてニッポンを元気にしよう」プロジェクトを開始する。

 第1弾として10月14日から「焼肉トラジ」が、公式応援アンバサダーオーディションをスタートした。

地上波OA有!#食べてニッポンを元気にしようプロジェクト 焼肉トラジ公式応援アンバサダー
https://www.showroom-live.com/event/tnctoraji

#食べてニッポンを元気にしようプロジェクト第1弾「トラジ」

 今年2月の新型コロナウイルス感染症拡大以降、飲食業界では客足が激減するなど非常に大きな影響を受けており、また、エンターテインメント業界も同様に依然として厳しい状況が続いている。

 このような状況を受けて、外食産業新聞社を中心に各業界に携わる企業・団体が集結し、この2つの業界がお互いに盛り上げながらニッポンを元気にするためのアクションとして、「#食べてニッポンを元気にしよう 飲食業界応援プロジェクト」を発足。エンタメの力を使って、飲食店を無償で支援する仕組みを構築した。

プロジェクトチーム。今回はトラジにアサヒビールが特典(商品提供)協賛として特別協力

 飲食店側は自社のリソースや予算を使用することなく、「SHOWROOM」を活用したオーディションで自社の期間限定公式アンバサダー(応援キャラクター)を募集でき、そのアンバサダーを軸にさまざまなプロモーションの実施が可能となる。

 「日本外食新聞」でのインタビュー記事掲載をはじめ、テレビ番組でのPRやサンシャインシティの協力により、東京・池袋のサンシャインシティの大型ビジョンへの出演、アンバサダーを起用した店舗ポスターの制作と、飲食店のプロモーションと同時に、応募側の方にも多くの活躍の場が広がっている。

 具体的な流れは、

  1. オーディションプラットホームアプリの「SHOWROOM」で、当該飲食店の公式アンバサダーの募集を開始
  2. 12日間の募集を経てイベントを開催
  3. イベント開催期間中は、立候補したアンバサターのファンが競い合いながらタレントを直接応援するほか、来店して食べることで直接的に店舗を、間接的にタレントを応援する
  4. 店舗の公式アンバサダーを決定

といった仕組みだ。

 1位になったタレントが期間限定(2~3カ月)の公式アンバサダーとして、当該店舗に貼られる応援ポスターへの出演のほか、池袋・東急ハンズ横のサンシャインシティ大型ビジョンで流される応援動画に、2位はサンシャインシティ噴水広場の大型ビジョンの動画にそれぞれ出演できる。

 それ以外にも、飲食店が自由に特典を設定することも可能で、特典が多ければ必然的にイベントは盛り上がりやすくなる。

 アンバサダー決定までのオーディション(期間は1週間)が盛り上がれば盛り上がるほど、飲食店にとっても、タレントにとってもメリットが大きくなる企画だ。

 SNSをフルに使い、「#食べてニッポンを元気にしよう」という動きを世に拡げ、外食の機運を高めていこうという活動で、通常ならば多額の費用がかかる販促が、今回のプロジェクトでは、飲食店側は店舗にポスターを貼るだけ。

 そのほか食事券など若干の持ち出しのみと、極めてローリスクかつ限りなくノーコストで、集客に繋がる販促が可能となる点が大きな特徴だ。

 主催者・外食産業新聞社の川端崇嗣社長は、「苦しい業界同士がお互いにエールを送り合って、-(マイナス)×-(マイナス)で+(プラス)にしていきたい。活気ある外食業界、エンタメ業界に1日も早く戻って欲しい」と、今回のプロジェクトへの思いを語っている。