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仙台市など県内の時短要請協力金は5月6日以降減額へ【宮城県】

2021年4月27日 5:52 pm

 宮城県は4月27日、国の方針を受けて仙台市の「まん延防止等重点措置」適用期限を5月5日から11日まで延長することを決めた。それに合わせて、仙台市以外の地域にある酒類を提供する飲食店などに対する21時までの時短営業要請も11日まで延長する。

 これに合わせて、協力金の金額も政府の方針に基づいて変更する。具体的には「まん延防止」適用の仙台市では、5月5日まで中小企業には売上に応じて1日あたり4万~10万円支給され、6~11日分に関しては、下限が4万円から3万円に減額される。大企業(中小も選択可)は減少額の4割(上限20万円)と変わらない。

 また、仙台市以外での協力金は、5月5日まで一律4万円、6~11日は一律2万円となる。当初は売上に応じた算定を検討していたが、迅速な支給を優先するために一律とした。

 宮城県と同時に国から「まん延防止」適用を5月11日まで延長された沖縄県は、期限を延長するかどうかを検討しているところだという。

▲内閣官房の資料より抜粋