神奈川県がマスク会食を推奨するポスターやPOPの掲示を飲食店に求めるなど、会食中でも話す時はマスクの着用を求める動きが広まっているものの、話したり食事したりする度にマスクを付けたり外したりするのは面倒でわずらわしく実用的ではない。
そこで、オフィス家具の販売やオフィスレイアウトなどを手掛けるツバキ(福岡・平尾、椿博之社長)は、手に持つマスク〈ハンディシールド〉(https://www.tsubaki21.com/handy-shield/index.html)を開発した。
これは、幅191×高さ139×厚み約0.3mmの厚紙を簡単に組み立てると、机上で自立させられるため、話す時だけ口元に持ってくれば飛沫を防止できるというもの。使用前にアルコールを含んだウェットティッシュや布巾などで軽く表面を拭けば清潔に利用できる。また従来のフェイスシールドやマウスシールドのようにかさばることがないため、保存スペースも少なくて済むという点が特徴だ。
表面に店舗のロゴや写真、広告、キャンペーン案内、メニューなどを印刷することにも対応(オプション価格)。白紙の〈ハンディシールド〉であれば、スタッフが自由にイラストを描いたり、来店客に描いてもらうイベントなどにも使える。そのほか、オリジナルデザインのイラストに合わせた型抜き加工(追加費用:約8万円〜)や、洗って再利用できる透明ビニール製なども用意している。ちなみに裏面には組み立て方が印刷されている。
本体料金は汎用デザイン(4種1セット)の場合、40枚(各種10枚ずつ)で3080 円(税込・以下同)、80枚で5280 円、120枚で7480 円、160 枚で9680 円となる。オリジナルデザインの場合、1000枚以上から受け付け、1000枚で12万3750 円となる。