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日本への「旅マエ」「旅ナカ」の外国人にターゲット絞りGoogle広告を配信!【Japanticket】

2024年5月30日 11:14 am

 インバウンド集客向けe チケット管理システム〈Japan ticket〉を展開するJapanticket(東京・恵比寿、田中宏彰社長)は、日本への旅行を検討している外国人をターゲットに効果的な広告を配信する〈Google インバウンド広告〉https://japanticket.com/inbound-promotion/google-ads-inbound/の提供を始めた

 Cint JapanとJTB 総合研究所の共同調査によると、訪日外国人観光客の約8割が、旅行日数や旅行形態に関わらず、「旅マエ」に旅程をほぼ決定しているという。そのため、訪日旅行中の目的地として選ばれるためには、旅行者の特性に応じた「旅マエ」での情報提供が重要となる。

 また、学研ホールディングスの訪日外国人旅行者の情報収集手段に関する調査では、回答者の9割近くが「ウェブ検索」と答えており、2024 年1 月時点で検索エンジンの世界シェアで81%を占めるGoogle は、訪日外国人観光客の旅程の決定に大きな影響力を持つ

 そこでインバウンド向けプロモーションサービスを手掛けるJapanticketは、日本旅行に関心の高いターゲットに限定してGoogle広告を配信し、店舗のクーポンページや店舗紹介ページ、予約ページなどに誘導することで費用対効果を高め、効率的なインバウンド集客に役立つサービスを開始した。

 具体的には、「旅マエ」では、インターネット上で日本旅行を計画しているユーザーの特定を行い、特定Web サイト(URL)の閲覧者に向けて自社のWeb サイトに誘導するディスプレイ広告を配信(=リマーケティング広告)。URLがあれば、ウェブサイトだけでなく、特定のSNSアカウントの閲覧者もターゲティングすることが可能となる。同時に、ユーザーの興味・関心に応じたディスプレイ広告を配信することにより、訪日見込み客の旅行意欲を効果的に高めるという。

 すでに日本に滞在している「旅ナカ」の訪日旅行客に対しては、スマートフォンの言語設定情報を収集し、言語を指定したリマーケティング広告を実施。店舗への誘致を行う。

 同サービスを単独で利用することも可能だが、その場合は多言語対応している着地ページ(LP)とバナー画像を用意する必要がある。利用料金は期間や予算に応じて提案する形となり、目安として最低発注金額は3カ月契約で29万円(税別)となる。