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「勝負の3週間」で飲食店売上は昨年対比で24.3ポイント減に【ポスタス調べ】

2020年12月20日 10:26 am

 クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」を提供するポスタスが、政府が呼びかけた「勝負の3週間」での飲食店売上動向について「POS+」を導入している飲食店のデータを基に集計した結果、3週間で売上が昨年対比で24.3ポイント減となったことがわかったまた、エリア別では北海道から北日本、南日本へと移るにつれて減少幅が緩やかになる傾向がみられた。

 11/16週時点の売上は昨年対比82.2%だったが、政府が「勝負の3週間」を打ち出して外出自粛を要請した結果、11/27週が同72.2%、11/30週が同63.4%となり、3週間目の12/7週は24.3ポイント減の同57.9%まで落ちた

 エリア別で見ると、11月から感染が拡大した北海道地方の売上が大きく下降し、12/7週時点で同39.5%まで落ち込み、4月の緊急事態宣言の時と同推移となった。北日本から南日本にかけて減少幅が緩やかになる傾向がみられ、最も減少幅が小さかった九州・沖縄地方(同64.8%)と北海道地方とでは25.3ポイントの差がついた。

 客単価別の売上では、「1000円未満」の売上が12/7週時点で同76.1%と最も影響が少なかった。同社では「1人での利用がメインで利用客の滞在時間が短かいため、感染リスクが低減されることと、日常的によく利用されるジャンルであることが売上の減少幅を抑えられた要因」と分析する。

 一方、最も影響を受けたのは「3000円台」の価格帯で、同じく12/7週時点で同52.2%となり、「1000円未満」の価格帯との差は23.9ポイントとなった。「この価格帯は居酒屋系が中心となっており、外出自粛による飲み会自粛や営業時間短縮の影響を受けたと考えられる」(同社)とした。

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