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「純米大吟醸×高品質果汁」で新感覚の〝SAKE〟開発! マスカットとライチの2種発売【梅乃宿酒造】

2025年7月22日 8:44 am

 梅乃宿酒造(奈良・葛城、吉田佳代社長)は7月24日、純米大吟醸に高品質な果汁を加えた新感覚〝SAKE〟「果本酒(かほんしゅ)」ブランドを立ち上げ、〈果本酒 麝香葡萄(マスカット)〉(以下〈マスカット〉/500ml・一般販売価格税込3850円)と〈同 茘枝(ライチ)〉(以下〈ライチ〉/同)を発売する。

 若年層などの日本酒離れについて、「アルコール度数が高い」「味わい・においが苦手」などが要因として上げられていることから、アルコール度数を低くし、より華やかな味わいの日本酒をコンセプトに開発に着手。同社がこれまで梅酒造りなどで培ってきた独自の「ブレンドロジー」技術を駆使し、0.1%単位で日本酒と果汁の配合を調整しながら、各素材の相性が最も良くなるポイントを探し出し製品化に至った。酒税法上の規格はリキュールとなる。

 「果本酒」は純米大吟醸と果汁のみで造られており香料は不使用。フルーティーさの中に日本酒の米の旨みを感じる食中酒として楽しめる味わいに仕上げたブランドとなる。〈マスカット〉(アルコール分8%)は長野県産シャインマスカットとオーストラリア産マスカットの果汁を、〈ライチ〉(同9%)は南アフリカ産ライチの果汁をそれぞれ使用。さまざまな料理に合わせやすい〝SAKE〟に仕上げた

梅乃宿酒造・吉田佳代社長

 都内で開催された発売記念セミナーで5代目蔵元の吉田佳代社長は「『新しい酒文化を創造する』が当社のパーパスで『驚きと感動で世界中をワクワクさせる』をミッションに掲げている。今回もそれに則り、ワクワクする新しい酒文化を作る思いで開発した。マスカットとライチは日本酒の香りを説明する際によく使われる果物なので、香りだけでなく本物の味も加えてみようと選んだ。それぞれ異なる純米大吟醸を使っており、最良の素材と配合を見つけ出すことに苦労した。他にもバナナなど日本酒の香りを表現する際に使われる果物は色々とあるので、ラインナップを増やしていきたい」と語った。

 また、同セミナーでは、シュウマイジャーナリストのシュウマイ潤さんが2種の「果本酒」に合う焼売をセレクト。〈マスカット〉には、「焼売酒場 小川」(東京・渋谷)の〈鴨焼売+ほおずき辛子ソース〉と埼玉・浦和のご当地焼売〈浦和クラフト焼売+ハリッサ(ゴールデンマスタード)〉を、〈ライチ〉には、「焼売酒場 小川」の〈特製焼売+山椒〉と〈timsum〉(東京・小伝馬町)の〈発行唐辛子焼売〉を提案した。

シュウマイ潤さんが「果本酒」のペアリングとして提案した4種の焼売

 同製品は今年2月に応援購入サイト〈Makuake〉で販売したところ、開始初日に目標金額を達成するなど反響が高かったこともあり、今回、本格発売することとなった。