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コロナ禍で外食利用回数に大きな変化!「夕食」は半減【ソフトブレーン・フィールド調べ】

2020年9月13日 10:02 am

 フィールド・クラウドソーシング事業を展開するソフトブレーン・フィールドhttps://www.sbfield.co.jp/ 東京・赤坂、木名瀬博社長)は、全国の20~77歳までの男女2343人(男性1010人、女性1333人)を対象に、新型コロナウイルスの感染拡大前(2020年2月頃まで)と、拡大後(3月頃~現在)における、「外食利用回数の変化(店内飲食・テイクアウト・ドライブスルーを含み、デリバリーは含まず)」を調査した。

■コロナ拡大以降の外食は「月に1回以下」が5割、「週に1回以上」は2割に

 外食利用の回数の変化について、新型コロナ感染拡大前は「月に2~3回程度(33.8%)」がもっとも多かったのに対し、感染拡大後は「月に1回以下(52.4%)」が最多となった。

 また、「週に1回以上外食をしていた」人の割合は、感染拡大前と後では34.6%から21.7%に減少していたことから、感染拡大とともに外食離れの傾向がより強まったことがわかる。

■外食利用で変化したことは5割が「利用回数」、「利用チェーン」や「利用時間帯」も

 新型コロナ感染拡大前と後において、外食の利用で変化したと感じる点では、「利用回数の変化(53.2%)」が最多となった。

 その理由として、「週末は夫婦でショッピングモールなどに買い物に出たついでに夕飯をレストランやフードコートで済ませて帰ることが多かったが、外出もしなくなったので行かなくなった(40代女性)」、「特に行かなくなったのは、夜の居酒屋チェーン(60代男性)」など、さまざまなジャンルの外食において、店内利用回数の減少を挙げる声が多くみられた。

 そのほか、「利用するチェーン(店舗)の変化(17.1%)」、「利用時間帯の変化(14.5%)」が続く。

 理由として「以前は仕事の打ち合わせでドトールなど使っていたが、在宅ワーク中心となり行かなくなった(50代男性)」や、「在宅勤務中のランチに、ケンタッキーやバーガーキングなどのファストフードでテイクアウトすることが多くなった(40代男性)」というテレワークの浸透によるものや、「ランチよりも夕食にテイクアウトをよく利用するようになった(30代女性)」など、自炊疲れから解放され、自宅で楽しみたい食事としての需要が挙がった。

■外食利用シーンは店内利用からテイクアウトへシフト、「朝食」は利用自体が減少

 外食の利用シーンの変化では、感染拡大前は「朝食」「昼食」「夕食」「おやつ・休憩」と、全てのシーンにおいて店内飲食の割合がテイクアウトを上回っていたが、感染拡大後は「朝食」を除き、テイクアウトの割合が増えていることがわかる。

 テイクアウトの割合は、「昼食(拡大前32.8%→拡大後46.1%)」と「夕食(同23.3%→同36.5%)」はともに増加した一方で、店内飲食の割合は「昼食(同64.6%→同39.1%)」、「夕食(同52.6%→同28.1%)」といずれも減少。特に「夕食」の割合がほぼ半減した。

 また、「朝食」の店内利用は半減(同10.8%→同5.1%)したにもかかわらず、昼食や夕食のようにテイクアウトの割合は増加せず、ほぼ横ばいとなった(同5.2%→同4.7%)。

 これについては、「出社前に会社近くのマクドナルドでのコーヒー購入が日課だったが、今はテレワークとなり朝の利用が減った(30代男性)」、「以前は会社の近くにある吉野家やガストで朝食をとっていたが、在宅勤務で朝の利用が減った(50代男性)」など、従来は出勤前の朝の時間帯に利用していた朝食需要が、在宅勤務が広がったことで利用そのものが減少している傾向が表れている。