調査・統計ニュース

毎日飲むヘビーユーザーも6割しか酒場に戻らず【SUPALIV調べ】

2020年7月28日 3:34 pm

 サプリメント販売などを手掛けるSUPALIVは、同社で販売するアルコール代謝酵素をサポートする成分と抗酸化成分を併せ持つサプリメント「SUPALIV(スパリブ)」の公式通販サイトの会員を対象に、2020年7月14日~15日の2日間、コロナ禍における「お酒の消費」に対する意識と行動変化について、WEBアンケートを実施した。

 その結果によると、約半数がほぼ毎日飲むというヘビーユーザーが中心の調査にもかかわらず、コロナ前と比べ、48.6%が「お酒を飲む機会が減少した」と答えており、実に83%が飲み代が減少。1カ月の平均減少金額は1万4356円にのぼった。

 約半数の48.6%が「飲酒機会が減少した」と回答。また、55.2%が「飲み代が減少した」と回答しているものの、酒量に関してはコロナ前と比べ、「変わらない」が47.6%と約半数にのぼっており、「減った」は35.1%。逆に「増えた」は17.3%となるなど、全体としてみると、外で飲む機会が半減したものの、家庭でほぼその分を飲んでいたことが伺える。

 また、全体の約7割が「行きつけの店を持っている」と回答したものの、緊急事態宣言解除後にその店に「行った」と答えたのは62.2%にとどまっており、ヘビーユーザーでも、まだ6割程度の回復水準であることが明らかになった。

【調査概要】
・調査名:[お酒を飲む方へ]コロナウイルスの影響調査アンケート
・対象者:SUPALIV公式通販サイトの会員
・調査方法 :電子メールによるアンケート案内
・回答数:502名
・調査機関:2020年7月14日~15日
・調査目的:新型コロナウイルス感染症の発症が、日々のアルコールの消費量や使用金額および行動変化などにどのような影響を及ぼしているかについて、公式通販サイトの会員の方を対象にWEBでアンケートを実施