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野菜などを店頭販売する「レストランマルシェ」導入店と卸を結ぶ サイト開設!【インフォマート】

2020年6月5日 4:27 pm

 飲食店と卸の受発注を円滑にする「BtoBプラットフォーム受発注」などを運営するインフォマートは、4月24日に始めた飲食店の軒先に野菜などを並べて販売する仕組み「レストランマルシェ」の第2弾として、「レストランマルシェ」と卸やメーカーを仲介するサイトhttps://www.infomart.co.jp/promotion/yell/marushe_202005.html?pr_20200605を開設した。

 第1弾の「レストランマルシェ」(※関連ページ参照)には47社が参加(6月5日現在)し、実施した店舗の中には売上が通常営業時の60%ほど回復したという店もあるという。また、スーパーで買えない珍しい野菜や果物、ワインなどを飲食店の店頭に並べることで話題を呼び、これまで縁のなかった客層を集客できたなどの成果も上がっており、自粛期間が明けて店内飲食を再開してからも続けていきたいという声が多数寄せられている。

 一方、自粛解除後も当分は元の取引量に戻らないことが予想され、卸業者やメーカーは余剰在庫を抱えることになるため、卸業者・メーカー向けに新たな販売ルートを作るとともに、飲食店にとっても店頭に並べる商材のバリエーションを増やせるウェブサイトを開発。店舗の特徴や意向に合わせて商品のラインナップを検討するなど、売上を伸ばすために飲食店と卸業者が相互にサポートしあえる仕組みを整えた。ウェブサイトには「レストランマルシェ」に参加している企業と卸業者・メーカーが販売する商品を掲載し、インフォマートが取引を望む企業を繋ぐサポートをする。参加するには、飲食店は「レストランマルシェ」に参加することが、卸業者やメーカーは「BtoBプラットフォーム受発注」を利用していることが条件となる。

※関連ページ
卸の過剰在庫を飲食店が店頭で売る「マルシェ化」を手助けするサービス開始【インフォマート】