グルメコミュニティアプリ「SARAH(サラ)」を運営するSARAHは、新型コロナウイルスで影響を受けている飲食店を応援する目的で、「SARAH」アプリ内でテイクアウト&デリバリーメニューをユーザーが簡単に検索できる機能を追加し、同時に飲食店から提供可能なメニューを募集する無料キャンペーンも始めた。
新型コロナによる影響で、新たにテイクアウトやデリバリーを始める飲食店が増えている一方で、消費者に告知する方法が限られ注文が入らないと悩んでいるという課題が現れていることから、メニュー単位で検索可能な「SARAH」で、まだ知られていないテイクアウト&デリバリーメニューと消費者をマッチングさせることとした。
飲食店が店のSNSアカウントから指定のハッシュタグ「#うちで食べよう」をつけてTwitterまたはInstagramに、「メニュー名、価格、形式(デリバリー/テイクアウト)、メニューの一押しコメント」を投稿するとSARAH事務局で投稿を収集し、アプリに反映した後、投稿したアカウントに連絡する。利用料などは発生しない。
「SARAH」に「テイクアウト検索機能」「デリバリー検索機能」の2つを新たに追加したことで、月間アクティブユーザー数約100万人のアプリユーザーが、アプリ内で位置情報などの条件を指定して検索すると、食べたいテイクアウト&デリバリーメニューを見つけることができるようになった。
メニューは、位置情報や料理ジャンルで絞り込め、MAP表示も可能。また、「スコア順」「近い順」「新着順」で並べ替えができ、メニューを提供している店舗情報も閲覧できる仕様だ。
「SARAH」はレストラン単位ではなく、麻婆豆腐やポテトサラダなどのメニュー単位での投稿や検索ができるコミュニティアプリで、人気のメニューランキング、各ジャンルを極めたグルメマスターなどのコンテンツも提供している。