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1店6職種まで月5800円で求人し放題!未利用月はゼロのサブスク登場!!【タイムゲート】

2019年11月12日 9:24 pm

 さまざまなニーズに応えるバイトアプリが次々と現れる中、アプリの企画・開発・運営を手掛けるタイムゲート(東京・六本木、井上 久美子社長)は、何度でも掲載・変更・追加できる業界初(同社調べ)のサブスク求人アプリ「グーバイト」を開発し、11月7日にサービス提供を始めた。

 「グーバイト」は、店舗に対しては求人広告を出すための手間の多さとコストの高さを解消し、利用者に対しても、色々な条件を入れながら膨大なリストからいい条件のバイトを探し出す検索疲れを起こさせないことを目的に開発された。

 店舗は月額5800円(税別)を支払えば、1店舗につき6職種まで何度でも自由に掲載・変更・追加できる。また求人募集しない月は休止モードにしておくと料金は発生しない求人原稿の作成も簡略化した。文字入力は「フリーコメント」欄(40文字以内)のみで、あとは時給額や日時、ホールやキッチンなどの職種、「ネイルOK」「大学生歓迎」など40種以上の募集条件を記したアイコンから該当するものを選んで作成できる仕組みとした。フリーコメントもひな形の文章を用意しているため、慣れれば3分で作成できるという。

 また、面接可能日時をあらかじめ設定しておけば、応募者がその指定した日時の中から面接日時を選んで申し込める。応募者の情報が入力された履歴書や面接時のヒアリングシート、採用者の情報が入力された雇用契約書なども自動作成され、採用可否の通知もタップひとつで通知できるため、時間的にも心理的にも負担を大幅に軽減できる。

 利用者にとっても自分からあれこれ検索しなくても仕事が選べるように、ユーザーの現在地や自宅、学校などの希望地から2.5㎞(自転車で12分)、1.2㎞(同6分)、630m(同3分)圏内に限定して求人情報を表示。カテゴリーを長期・短期の2種類のみとし、文字を入力しての検索やチェックボックスによる条件選択の機能もなくした。写真に加えて6秒動画を掲載できるようにすることで、SNSを見るような直感的な感覚で実際の店舗の雰囲気を把握し、自分に合った仕事を探せるようにした。

タイムゲート・井上 久美子社長

 写真または動画は1店舗につき店舗紹介8枚、職種画像6枚(長期・短期職種で各3枚ずつ)の計14枚掲載できる。この14枚すべて6秒動画に対応しているため、スマホで動画や写真を撮影してそのままアップロードしたり、加工して掲載することも可能だ。

 井上社長は「大手の求人広告を利用すると、高い費用を支払ってもリストの下位に表示され、ほかの求人に埋もれたりすることが多い。そのため、ほかの求人広告に埋もれないようにするために距離で限定することにした。また、これまで求人広告を出す余裕がなかった小規模店舗でも軽い負担で求人できるように、月ごとに利用するかしないかを選べる月額制にした」と説明した。

 現在、2019年12月末までにアカウントを作成し1件以上の求人登録した場合、2020年2月まで無料で利用できるキャンペーンを実施している。