〈ChatGPT〉などの生成AIが登場して以来、ペルソナをAIで設定してメニュー開発のヒントにしたり、プレスリリースの文面をより魅力的にするような言葉を出してもらったりと、外食業界でも活用するケースが多くみられるようになってきた。
そんな中、「鰻の成瀬」のFC本部や加盟店支援などを手掛けるフランチャイズビジネスインキュベーション(滋賀・近江今津、山本昌弘社長)は、AIクリエイティブプロデューサーとして活動するAI OJISAN2.0氏と協働し、飲食業界に特化したAI動画制作サービス「AIメシクリエイター」を今秋よりサービス提供する。
同サービスは、少ない素材から多様な表現でAI動画を制作し、店舗や商品の魅力を効果的に訴求するという。飲食店は料理や店舗、スタッフなどの画像素材を同社に提供するだけで、要望に応じたイメージのAI動画を制作し、約10日で納品する。
過度な演出を避け飲食店の魅力を伝える表現に調整することで、SNSなどでの効果的な訴求が可能になるという。価格は15秒動画1本で税別15~40万円、30秒動画1本で同25~50万円。
AI OJISAN 2.0氏と同社が作成した「鰻の成瀬」のサンプルCM動画
同社は、「飲食店にとって最も訴求力の高いツールの1つにショート動画が挙げられるものの、通常営業しながら日々の投稿を継続することは難しく、店舗という限られた状況下ではネタ切れになるケースも多い。そこでAI OJISAN 2.0氏と協働し、飲食業界に特化したAI動画制作サービスを提供することで、業界全体の発信力を底上げしたい」とサービス提供の経緯を説明する。
AI OJISAN 2.0氏は、「飲食業界のプロモーション映像にAIを活用することで、より早く多彩に『魅せる』ことが可能になり、食の世界観やブランドの想いをこれまでにない形で表現できる。今回の取り組みにより、業界全体に新しい価値を生み出せるのではないか」と期待を寄せる。








