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SNSやグルメサイトへの投稿・返信をAIが自動作成! 競合店分析やプロへの相談もできる集客支援サービス開始【Mab】

2025年9月3日 8:41 am

 大阪で焼き鳥店「新福島焼鳥 B3」を運営しつつ、多数の飲食店の立ち上げを支援してきたMab(兵庫・神戸、孫健真社長)は9月1日、飲食店の集客を支援し繁盛に導くためのAIエージェント〈マデカラエージェント〉のβ版の提供を始めた。正式ローンチは10月1日を予定する。

 〈マデカラエージェント〉は、AIを活用して集客やマーケティングに関する部分をサポートするサービスで、Googleマップやグルメサイトに掲載する紹介文や写真といった必要な項目を自動で最適化し、検索・口コミ経由の新規来店数増を支援する。

 具体的には、SNSへの投稿文やハッシュタグも自動で作成し、写真や動画などのデータも自動補正する。ほかにも、口コミ・コメントへの返信文をAIが自動作成し、炎上リスクチェック機能も搭載。ネガティブな内容にも丁寧な返信を作成する。

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 経営面についても、自店の売上や原価、回転率、FLRをといった数字を徹底的に見える化し、おすすめメニューや最適な営業時間なども提案する。さらに近隣の人気店の投稿内容や頻度、価格帯、客層、口コミなどを総合して競合店をベンチマークしAIが比較分析する機能も利用できる。

 また、AIでは難しい問題については現役飲食店責任者、経営の専門家、マーケティングのプロ、建築士、資金調達の専門家などがLINEで悩みを聞き解決へと導く。利用できる補助金や助成金などを探し出し、申請についてもサポートする。

 料金プランは、AIツール単体利用で月100回まで使える「スターター」(初期費用3万円・月額9000円)と、AIツールを月200回使用できプロのサポート付きの「ベーシック」(同7万円・同1万2800円)、AIツールを無制限で使える「フルサポート」(同120万円・同1万5800円)の3種となっている。

 同社は同時に、開業前から繁盛店になるまでをサポートする統合型ソリューション〈MadeKara(マデカラ)〉のサービスについても同日から提供を始めた。

 〈マデカラ〉は、デザイン・施工部門を持つことを強みに、「設計」「集客」「運営」「改善」の全工程を一気通貫で支援するサービスで、繁盛店になることを目指した店舗デザインを提案し、その設計・施工もMabがすべて請け負う。そして、開業に必要となる資金の調達から事業計画作成、厨房設計、ブランド戦略、採用など開業前に必要となる準備もトータルで支援。開業後は、〈マデカラエージェント〉などで継続して繁盛を目指す運営をサポートする。

 同社執行役員COO兼マデカラ事業責任者の世一新さんは同サービス開発について、「飲食店経営における勝ちパターンに必要なのは『繁盛の設計図』。建築とテクノロジーの力で、現場に寄り添い開業者の未来まで伴走します。その上で、飲食店の開業が日本の繁盛の実現に貢献できる社会の創造にコミットしていきます」とコメントしている。