
白鹿ブランドの日本酒などをを展開する辰馬本家酒造は6月16日、全ての工程を手造りで丁寧に醸した、新たなフラッグシップ商品〈HAKUSHIKA 六光年 純米大吟醸〉720ml瓶/3万3000円を発売した。
同製品は、白鹿が360年にわたって培ってきた酒造りの粋を結集した純米大吟醸酒。選び抜かれた兵庫県産米山田錦をじっくりと磨き上げ、六光蔵の蔵人たちが全身全霊を注いだ手仕事により、仕込み、麹、発酵、上槽のすべての工程を人の技と心で見守りながら、低温でじっくりと発酵。「白鹿の技と心、そして情熱が生み出した渾身の一本」だという。
ラベルデザインは、万華鏡から着想を得ており、一瞬ごとに異なる光を放つ姿になぞらえ、唯一無二の輝きをデザインに込めた。中央に位置する六つの光は、白鹿が大切にしてきた六つの要素――歴史、想い、米、水、技、気候風土――を象徴。それらが互いに影響しあい、〈六光年〉という1つのお酒が生まれる様子を表現。また、虹色の箔は、醸すたびに更なる高みを目指し続ける白鹿の姿勢を表現しており、視覚からも白鹿の未来への決意と革新を感じられるデザインとした。
アルコール度数は15度以上16度未満で精米歩合は35%。常温またはよく冷やして飲むのがおススメだという。