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スペシャルティコーヒーと合う味わいに仕上げた植物性ミルク商品が業務用に新登場!【マルコメ】

2024年12月13日 10:00 am

 マルコメは、2024年3月に発売した植物性ミルク〈米糀ミルク〉を、スペシャルティコーヒーと合う味わいに仕上げた業務用の〈KOJI BARISTA EDITION〉1000ml・LL紙パック/賞味期限12カ月(暫定)として、25年2月下旬より発売する。

 〈KOJI BARISTA EDITION〉は、米と米糀などの米糀加工品を主原料とする植物性ミルクで、同社独自の発酵技術を用いることで、砂糖を加えずとも自然な甘みを感じられる。

 また
牛乳に近い味のバランスを持ち、他の植物性ミルクと比較してクセが少ないため、コーヒーの味を邪魔しない点が特徴。フォーミング性能も優れており、ラテアートにも最適だという。

〈KOJI BARISTA EDITION〉

 同商品の発売を記念して、12月5日に都内で開催した「KOJI BARISTA EDITION 発売記念イベント」では、コーヒージャーナリストの岩崎泰三氏と、ラテアートの世界大会などでも入賞歴のある赤川直也氏、小池司氏、吉田一毅氏、LIWEI氏と4人のバリスタが登壇。

 〈KOJI BARISTA EDITION〉がコーヒーに合うのかについては、世界的なラテアートの大会で優勝したLIWEI氏は「フォームが立ちやすく、とてもラテアートをつくりやすい。口当たりも良く、牛乳にとても近い」とコメントした。

 同様にラテアートの大会で多数の実績を持つ吉田氏も「通常、植物性ミルクは動物性ミルクと比べて粘性が劣る。しかし〈KOJI BARISTA EDITION〉は粘性があるためラテアートをつくりやすく、完成後時間が経過してもラテアートが崩れにくい」と評価した。

 赤川氏は「オートマシンを使ってもミルクと同じようにスチーミングできた。通常、植物性ミルクでラテアートをつくるのは非常に難しいため驚いた」と述べ、ラテアートのつくりやすさを評価。小池氏は、「アレルゲンを含まないため安心して提供できる」とメニュー展開のしやすさについて語った。

 牛乳と比べて良い点について、赤川氏は「甘さが強く、温度が下がっても味わいが変化しにくい。とろみもあり質感がとても良い」とコメントし、吉田氏は「ひとことで言うと『あたたかい』。発酵食品だからこそ、飲んだ後に体がとても温かくなり、体が喜んでいると実感する」と述べた。

「KOJI BARISTA EDITION 発売記念イベント」の模様