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今年の「トレンド鍋」は〝発酵鍋〟に決定!! メニュー例も提案【ぐるなび】

2019年9月5日 5:35 pm

 ぐるなびは4日、2019年の「トレンド鍋」として〝発酵鍋〟を選出した。「トレンド鍋」は、ぐるなびの検索履歴や飲食店のメニューなどのビッグデータと、ネット上で多く使われているキーワードや会員へのアンケート調査などを基に09年から毎年発表しているもの。今回はこのほか〝台湾鍋〟〝チーズ鍋〟〝ひつじ鍋〟の三つが候補に挙がっていた。
 同社は〝発酵鍋〟を選んだ理由として、発酵の検索頻度がこの2年で4.5倍になったことや、腸活や菌活などのワードが流通するなど健康と美容面でも注目を集めていることなどを挙げた。発酵食と魚の飲食店「にっぽんのひとさら」の女将で、発酵ライフ推進協会代表の是友麻希氏は記者発表会で「良い菌が染み出ている汁の一滴まで食べる鍋料理は腸活にうってつけ。また、発酵調味料を使うと味が決まりやすく、料理人でもアルバイトでも味がブレずにおいしい料理を作れる」と話した。
 また、食品メーカーや飲食店のメニュー開発などを手掛ける管理栄養士の柴田真希氏はメニューの一例として三つの発酵鍋を提案した。

 〈菌活!たっぷりきのこのチーズ鍋〉

 「見た目にインパクトのあるクリームの中にはクリームチーズが入っています。メインの鶏肉は塩麹で揉み込んでいるのでとっても柔らか。たっぷり入れたきのこは菌そのものであり、チーズなどの発酵食品のタネとなる食物繊維も豊富に含まれています。これらの食材の整腸作用により、お肌の調子が良くなったり、風邪をひきにくくなるなどの効果も期待できます」

〈美活!甘酒しゃぶしゃぶ ヨーグルト味噌だれ・梅だれ〉

 「発酵食品である甘酒をベースにしただし汁は、加熱に弱いためグツグツ煮立たせないことがポイント。甘酒には炭水化物や脂質などの分解を助けるビタミンB群や、腸内細菌のエサとなるオリゴ糖が含まれており、疲労回復や腸内環境を整えるなどの効果が期待できます。ヨーグルト×味噌、梅干し×酢を使ったW発酵食品のたれをかければ生きたままの菌をカラダに摂り入れる事ができます」

〈腸活!発酵ねばねば鍋〉

 「調味料である味噌も納豆も、大豆が原料の発酵食品。たんぱく質も豊富で女性に嬉しいイソフラボンも含まれています。
長芋やなめこなどネバネバの成分は、胃の粘膜の保護に役立ち、免疫強化などの効果が期待できるため、食べすぎになりがちなお鍋も安心。納豆はよくかき混ぜることによりネバネバ成分が増えて旨味も増します。加熱に弱いため、具材に火が通ってから最後に加えるようにしましょう」

 ぐるなびは、飲食店を対象にした「発酵鍋グランプリ」を開催する。9月4日から10月31日までをエントリー期間、11月7日から20年1月10日までを一般投票期間とし、同年1月中旬に一般と審査員による投票結果でグランプリ(賞金30万円)などの各賞を選出する。エントリーはぐるなび未加盟店でも可能で、特設サイト(https://pr.gnavi.co.jp/promo/trendnabegp/2019/entry/)で受け付ける。