
ダスキンは、店内を⾶び回る害⾍対策をする「ターミニックス」事業(害⾍獣の駆除と総合衛⽣管理)を展開する中、5月20日から4週間ごとに定期メンテナンスする「⾶翔害⾍定期管理サービス」内の貸与商品である「中型捕⾍器」をLED 化するとともに、縦置きもできるようにリニューアルした〈中型LED 捕⾍器〉の取り扱いを始めた。
これまでの同社の〈業務用中型捕虫器〉は、蛍光灯を使った吊り下げタイプだった。しかし、蛍光灯には水銀が含まれていることから、ダスキンオリジナル捕虫器のラインナップでは、今回のリニューアルで全機種のLED化を実施。これにより消費電力が28Wから5Wになり、ランニングコストも低減させた。
〈中型LED捕虫器〉は、チョウバエ、ノミバエ、ユスリカ類など光に集まる⾶翔害⾍が好む波長領域の紫外線で虫を誘引し、捕虫紙で捕獲するため薬剤を使わず、音もなく静かなのが特徴。有効面積は約40~70㎡で、LEDにすることで従来品よりも光がより遠くまで届くようになった。
また、本体サイズが幅12×奥行12×高さ45cmというコンパクトさを生かし、縦置きでも使えるようにすることで、スペースが小さい小規模店舗や厨房の空いたスペースにも気軽に設置できるようにした。本体は、空間の雰囲気を損なわずおしゃれにさりげなく虫をキャッチするライトグレーを基調としたシンプルなデザインを採用した。
4 週間の標準料⾦(施工する箇所によっては別途施工費がかかる場合あり)は、「吊り下げタイプ」が 3190 円、「縦置きタイプ 」が3630 円。電源は100V・50Hz/60Hzとなっている。